最後の晩餐は食べ放題

世界の食べ物あれこれ

おススメできない料理

これがうまい、これがおすすめという食べ物の記事は
わんさかありますが、こいつはアカンという話は
見ることが少ない気がするので
ここではそういうのも取り上げていきます。
 
あるんですよ日本では普通に食べるけど海外では
食べないことにしているもんが。
一見すごく無難そうなのでついつい買ってしまい
あとで「うああああああ またやっちまったぁ」となる
 激マズのあいつ そう、その名はサンドウィッチ!
意外でしょう?日本で売られているそれとは見た目が
似ているだけの別物と認識してください。
オーストラリア、シンガポール、中国、フィリピンと
どの国も同じ味だった そしていずれも2口目であきらめた。
サラサラで甘ったるいマヨネーズが主な原因だと思います
まあパサパサカチカチであっという間に口が乾く
パンも劣らず不味いのですけど。
サブウェイみたいなその場で作ってもらうやつとか
レストランのクラブサンドとかちゃんとした料理の
サンドウィッチならいいんですが
パックのサンドウィッチはもう二度と買いません。
勇気のある方はどうぞ

威風堂々

中国の職場では昼になると構内にエルガー作曲「威風堂々」がヒーリングミュージック的に竪琴の音色で流れます。
脳裏にはすぐに回鍋肉や青椒肉絲を頬張るクックドゥのCMが浮かび、お腹もたちまち臨戦態勢です。
セルフスタイルでご飯とスープ食べ放題の社員食堂は多くの人でごった返していますが、日本人を見かけることはないです。
 現地の同僚ですら自分を見ると「おいマジか」みたいな顔をします。
確かにだいぶローカルな感じなので抵抗あるかもしれません。
自分は全然いけます。
出前ほどのクオリティは望めないけど、それは言ってみれば外食。
大人数で量の多いものをシェアして食べるものなので、値段が全然違います。
一皿数十円の社員食堂に同じレベルを求めるのは酷というもの。
毎日の食事としては十分に及第点クリアしている。
日本人が物珍しいのか、食堂のおじちゃん、おばちゃんがすごーく優しい。
おじちゃんはいつもわかりやすく値段を説明していっぱいご飯食べろって言ってくれる。
おばちゃんは空いてる席を見つけて綺麗にしてくれたりご飯を日本昔話みたいに盛り付けてくれたりスープを持ってきてくれたり。
辛いものがあまり得意ではない(好きではあるのだけど)のでピリ辛メニューの多さに最初は困ったけど、どういうわけか食べ続けるうちにそれが病みつきになりました。麻辣豆腐とか食べても食べてもまた食べたくなる。
辛いものの合間に優しい味付けの胡瓜の炒めものという組み合わせが個人的には最高だった。いつも同じものがあるわけじゃないのでたまに全部ピリ辛になってしまうんだけど。
ザーサイという素晴らしい発明があるように、中国の人は瓜を美味しく食べるのにはひとかたならぬ情熱を注いできた。
胡瓜の炒めものが美味しいのは当然といえよう。胡瓜にはずれなし。
野菜中心のこれらメニューのを続けると体調もよくなり血糖値も下ります。
 

エノキ炒め、胡瓜炒め、鳥からの最強トリオ

癖になる麻辣豆腐

茄子の炒め物

ウツボ

私は決してグルメではありませんと公言していても

もはやその認識は定着していてよく食べ物の話題をふられます。

最も円滑に会話できるジャンルなので自分から撒いているフシもあり

確かにそうなるとそう認識されるのもむべなるかなです。

 

で、よく聞かれるのは

「ちょっと変わったものでこれは美味しかったっていうのある?」

というやつです。

 

あります。おあつらえむきのものが。

高知で食べた「ウツボ」です。

 

普通に考えたら高知といえばカツオですよね。

中には釜揚げと生のダブルシラス丼だという通な人や

四万十の鮎やと涙を流す変わった人もいるかもしれませんが

香川=うどん、高知=カツオ ぐらい強いと思います。

実際、カツオ推しが強すぎて滞在中に他に一体何を

食べたらいいのかわからないぐらいだったんですよ。

しかも、その時は同僚と最後にドーンとひろめ市場で

カツオを食べると決めていたのでそれまでは我慢しました。

なんなら出発前にあった飲み会でも誰かが頼んだ

旨そうなカツオのタタキを涙を呑んで諦めました。

 

で、いざ念願のカツオを食べるとなったときにカツオだけじゃ

なんなんで他に何かないのかと市場で聞いて出てきたのがウツボ

これが個人的には大ヒット。うなぎの脂のうまみと

アナゴの上品な歯触りと風味を合わせたような

ハイブリットで驚きました。おすすめです。

 

ちなみに高知にはシメのラーメンならぬシメの餃子というのがあって

屋台も見かけたんですけどついぞ食べる機会がなかったので

いつか試したみたいと思っています。

生&釜揚げシラス

カツオとシラスのひつまぶし

ウツボ

 

はじめに

以前、SNSで食べ物ネタを書いていたら、もっとそれらを
専門的に書いてみてはどうかという声があってそれが頭の片隅に残っていた。

 

どうも私は周囲から食通だと認識されているのですが

実際にはそんなことはないといつも弁解しています。

普通に牛丼とか食べるしマックに行きます。

ハンバーガー食べて手が汚れてしまったとか某漫画の美食家みたいに

いちゃもんをつけたりしません。

 

食ネタに関して引き出しが多いのは確かです。
以前、塾の講師をしていたのですが私は口が重く声が小さく

また人見知りも激しいのでコミュニケーションに難がありました。

それがある時食べ物の話が出てきたとき驚くほどツラツラと

話が出てきたこと、そうやって話していると聞き手が

すごく興味を持って耳を傾けてくれることに気が付きました。

 

配信の主流が動画に移った今になって需要の有無は二の次で

このままでは日々に忙殺されすべて埋没してしまうので

過去に自分が書いたものの焼き直しも含め日記感覚で

とりあえずボチボチとやってみます。